odeko2006-01-25

東京にも大雪が降った翌日に、東京国際フォーラム地上広場で開催されていた大江戸骨董市へ行ってきました。毎月第1・3日曜日に開催されているのですが、いつもは仕事で行けないのです…でも、今回は偶然にもお休みが取れたので初見参!
土曜日が雪だったこともあって開催されるか心配でしたが、HPで開催するとアナウンスしていたので一安心。気合いを入れて朝一から行こうと思っていながら到着したのは10時(8時から開催してるそうです)、雪の影響もあってかまだ出店していないところもあったので良しとしましょう。
さてさてここも色々なお店が並んでいました。


ぐるぐると物色した結果、今回の戦利品は羽織が3枚。世田谷ボロ市で買った着物に合わせて、無地の茶色(3,000円)、細かい柄の入った紺(8,000円)と茶色(2,700円)を買っちゃいました。
羽織は着物(長着)と違い、表だけでなく裏の柄がとっても気になります。というのも表は地味なのに裏にはダルマがいたり、もの凄くハデハデだったりするんです。どうやら昔の町人は贅沢禁止令とかであまり派手な格好ができず、裏に華やかな柄や凝った模様をあしらって楽しんでいたとのこと。見えないところにオシャレするなんて、幕府へのささやかな抵抗とはいえ洒落てますね。

そんなこんなで冷たい風にさらされて1時間半も会場を歩き回っていると、自分は寒くて戦闘不能状態に…それでもお店の人達はカイロ片手に頑張ってます。ご苦労様&素敵な羽織をありがとうございました。


ところが羽織を買って調子に乗った自分は、その勢いでそのまま浅草へ。
正月に来た時ほどではないけれど浅草寺はもの凄い人です。仲見世通りをサックリ見てから柄足袋探しをしてみました。がっ女性物の柄足袋は沢山売っているけど男物となるとほとんど見つからない…無地の色足袋なら売ってるんだけどなあ。
歩いても歩いても見つからないので、夏に作務衣を買った「ごふく安藤」へ遊びにいってきました。お店の人も覚えてくれていたので世間話をしていると、言問通りに足袋屋さんがあるとの情報をゲット!さっそくその「めうがや」さんへ行ってみるとありますあります!!男物の柄足袋が沢山並んでいました。
ご主人にサイズを伝えるとお店の奥からそのサイズの商品を持って来てくれるので、自分にあった足袋をじっくり選べるのはうれしい。柄が気に入ってもサイズが無い…なんてことがないですからね。そんな足袋の中から今回はストライプとドット?の2足を購入(各2,900円)しました。

ついでに手ぬぐいも購入(各600円)。本当は以前から探しているトンボ柄が欲しかったんだけど、残念ながらここの店にもありません。