odeko2006-01-11

新しい年を迎えて既に11日、皆様今年もよろしくお願いします。

年末年始とあちらこちらへとふらふらと。といっても全て都内ですが行く先々で出会いがあり、発見があり有意義な年の始めとなりました。
晦日は毎年恒例となっている、お祖母ちゃん家で年越し蕎麦を食べながら紅白歌合戦鑑賞。今年は深大寺蕎麦に叔母さん特製かき揚げをのせて、日本酒をちびちびと飲みながらおいしくいただきました。なぜか年末年始って日本酒が飲みたくなるんだよなあ。
元旦には伯母さん達と近所の神社へ着物で初詣へ行ったんだけど…年々着物人口が減って来ているのはちょっぴり寂しい。
そんななか3・4日と友達の誘いで「港七福神めぐり」へと繰り出しました。お正月だからということでみんな祖父や父のおさがりの着物を着て初日は二人、二日目は三人に増殖して出動。
友達と着物で出かけたのは初めてだったけど、みんなで街を闊歩するのは楽しい。周りの視線を強く感じながらも不思議な優越感に満たされていました。

さてさて七福神めぐりは港区にある神社・寺院をまわり朱印(300円)を押してもらうといういわばスタンプラリーです。
配布している地図を片手に歩いていると真っ赤なのぼりがはためいているので巡拝しながら迷子になることはほとんど無いでしょう。コースは初日(3日)に天祖神社(福禄寿)→櫻田神社(寿老人)→十番稲荷神社(宝船)→大法寺(大黒天)→氷川神社毘沙門天)を巡り、二日目(4日)に久国神社(布袋尊)→熊野神社(恵比寿)→宝珠院(弁財天)と巡りました。
七福神と宝船の巡拝所を8ヵ所。六本木、麻布十番、赤羽橋といったところを下駄をカランコロンならしながら歩いたのですが、男三人着物にハンチング&マフラーという風貌のためか巡礼所の神官や参拝している人達にメチャメチャ話しかけられました。
大法寺では大黒天についてのお話やお正月だけ公開しているという大黒天像を見せてもらい。
熊野神社では「粋」という言葉には「米を卒業する」という意味があり、お米やお酒などから卒業した本当の意味での大人の人間を表すというようなことを教えていただき。
七福神めぐりを毎年やっているというおば様達には御朱印帳の存在を教えてもらうなどなど…嬉しい収穫が沢山ありました。
人とのコミュニケーションって大切だなあと改めて実感です。本当に楽しかった!!来年はどこの七福神めぐりに行こうかな。。。