odeko2005-12-19

いよいよ「横浜トリエンナーレ2005」も閉幕、最終日であった18日に偶然にも休みが取れたのでまたまた行ってきました。最終日に行けるとは思っていなかったのでとっても嬉しい!そして初めての日曜日参戦です。普段は足を踏み入れることのできない波止場から見るみなとみらいの風景は、会期中一番ではないかと思われるも寒ささえも忘れさせてくれるくらいの絶景です。
平日にしか行くことができなかった自分にとっては衝撃的なほどの盛り上がり!最終日だったということもあってか、色々なところにパフォーマーの姿が見受けられました。フンドシ姿で会場内を練り歩く「身体表現サークル」や会場内の天井をスパイダーマンのごとく動き回るクライマー「アン・ハミルトン」、フライトアテンダント姿で会場内を電気自動車で走り回る「タニシK』などなど見たかった人達に遭遇できたのは素直に嬉しかったです。なかでもハトバのCafeに突然登場したダークサイド的なパフォーマーは衝撃的!夕日に照らされながらたたずむ姿は絵になってました。

そして「32 KOSUGE1-16+アトリエ・ワン+ヨココム」のサッカーゲームに念願の参戦。あまりにも大きすぎるサッカーゲームに始めこそおろおろしておりましたが、ブルーチームの選手として参加してみると予想以上の楽しさに大はしゃぎ!!初対面のチビッコ達と結成したチームメイトとともに熱くなったのは言うまでもありません…。人形を操作する棒は異常に長く重たいので予想以上の体力を消耗しましたが、身体も心もポカポカになったのです。そうそうゲーム中に一人が人形をグルグルと回転させ始めると、試合そっちのけでみんなが人形をグルグル回転させ始めサッカーゲームがフィギアスケートの回転演技状態。あ〜楽しかった。
さらに、奈良美智さんのトークショー?も開催されており、あの繊細なデザインを造り出す彼の姿を見ることができたのもラッキーでした。さすがに人気者でアッという間に黒山の人だかり、来場者もボランティアスタッフの人達も眼をハートにして見つめていましたね。

なんだか終わってしまうのは残念ですが、トリエンナーレは自分に多くのエネルギーと発想を与えてくれました。一生懸命に自分を表現しようとしているパフォーマーの姿を見ていると、日常に流されそうになっている自分がもの凄く小さい人間に思えて来ます。表現することができる楽しさを満喫しなきゃ!
そうそう今回のコクサイヤタイムラでは韓国ラーメンに挑戦です。所詮屋台なんて思っていたら…辛さの中に甘さを感じることのできる本格的なスープと米を使った麺は絶妙のコンビネーション!!冷えきった身体に温かさと、韓国ラーメンの凄い刺激を与えてくれたのです。正直美味しかった!どうせ辛ラーメンだろうと思っていた自分が恥ずかしいです。
横浜トリエンナーレ2005」ありがとう。