「BLUE MAN GROUP(ブルーマングループ)」

odeko2007-12-22

「Blue Man Group」の東京公演に行ってきました。
青くペイントされた顔で言葉を一切発しない3人組
音楽+アート+コメディ=「ブルーマン」なのだ。
オフブロードウェイで注目され全米では大人気!  らしい…
というのも
今回の公演に行くまで、彼らのことは全く知りませんでした。友達にこんなパフォーマーがいるんだよ〜と言われググってみたら日本公演があるのを発見→真っ青な顔に心を打ち抜かれ→公式サイトでポンチョシートをポチッ。。抽選だったけど無事購入。8月初めの出来事でした(ポンチョシートっていうのは舞台間近の前4列のことで、舞台で使用する液体がかかることも!?なんて注意書きがあったもんだからつい…) 

2007年12月20日(木) 長かった〜4ヶ月。


会場は六本木ヒルズにほど近い「インボイス劇場」なんでもブルーマン専用劇場で、ブルーマングループのために造ったそうです。六本木駅から芋洗坂をテクテク進んでいくと(以外と歩きます)六本木ヒルズのイルミネーションがキラキラ☆



あまりの綺麗さにしばし寄り道…
その向かいにはブルーマン〜!!
インボイス劇場」です。
4階まで上がると目の前にド〜ン

(注)この先ネタバレあり!!
 
  
コート類は入口前にあるコインロッカーへ詰め込んで、テンション上がりまくりで入場した会場は 1階のみ900席、最後列までは25メートル ディズニーランドの舞台系アトラクションを観に来た感じです。ポンチョシートはすでに完全武装の人達がワクワク顔で座っており、早速自分達もポンチョを装着して準備完了!
 

電光掲示板に流れている [ 休憩はありません・トイレは今のうちに ] なんてインフォメーションを眺めていると、だんだん文章が不思議なことになり始め
[ 私は公演中に写真を絶対に撮りません!と大きな声で言いましょう〜]
[ ○○さんは頭が痛いそうで〜す。]
[ ○○さんは今日が誕生日で〜す。みんなでオメデトウを言いましょう〜]
ってなことに
おとなしいであろう日本会場もどうやら一体となりはじめたようです。
 
そして ついにパフォーマンスがスタートしました!!
 
マシュマロ?キャッチにパイプパーカッション、ペンキドラム?…etc ”カッコイイぜブルーマン” 声を発しない彼らは身体の動きや目の動き、最高のパフォーマンスで自分をステージに吸い込んでいく〜
と思えば 実際にステージへ吸い込まれていく観客もがいたり、ブルーマンが客席を渡り歩いたりと会場全体が徐々にステージになっちゃってます。
なかでも2次元の映像が3次元のパフォーマーになってしまう電飾作品?は自分のお気に入り。CGや映画じゃなく目の前のステージで繰り広げられるそのパフォーマンスに、しばし呆然としていた自分であります。
最後には天井からは色とりどりのニョロニョロみたいのが垂れ下がり、最後列からはトイレットペーパー(もっと丈夫な素材だけど)みたいのが最前列の舞台までドンドコドンドコ観客によって引っ張りだされ、1列目の自分達は全身ミイラ状態。
これがまた楽しい!!
 
魅せて・笑わせて・聞かせて・参加して 
舞台と客席が一体となって完成する最高のエンターテイメントですなぁ。
こりゃ楽しんだもん勝ちですぜ!
  
もちろん100分の公演時間がアッというまではあるんだけれど、猛烈な満足感となぜか達成感に包まれること間違いなしです!!
 
そしてそして、

終演後のロビーにはブルーマンがいるじゃぁあ〜りませんか!! 

スタッフにうながされ控え室へと向かう途中も自分のカメラに気付き、歩きながらもジ〜ッと視線を向けてくれるブルーマン

そのサービス精神になんだか嬉しくなりました。
ありがとうブルーマン!!
そして教えてくれた友達に感謝。