「DRALION(ドラリオン)」

odeko2007-04-19

前々から気になっていた「シルク・ドゥ・ソレイユ」。「サルティンバンコ」「アレグリア」「キダム」などなど日本公演があるたびに行ってみようかなと思いつつ…
とうとう今回は体験してきました「ドラリオン」。チケットを購入したのは去年の年末だったけど中央の席は既に完売、SS席だけどかなり横のBブロック4列目。前の方というのがせめてもの救いか!?しかしワクワクは高まり昼間から原宿へ出動
まだ明るいですが


アッという間に開場時間
子供の頃からサーカスには行った経験がない自分、テント小屋に空中ブランコ・動物・ピエロなどなどサーカスのイメージはテレビや映画の映像のみ「シルク・ドゥ・ソレイユ」のサーカスとは!?

昼間は閑散としていたテント付近も沢山の人だかり。会場に入って見ると以外と広いテント内、席はというと横だけど4列目は近い!!なかなかいい席です。
さっそくクラウン(ピエロ)の登場(実際にはクラウンとピエロは別物らしい)!
観客を巻き込み会場のテンションはUP、自分のテンンションもUPですよ。
 
ドラリオン」サーカスにしてサーカスにあらず。
自分の想像を超えたものが目の前で繰り広げられました。「空」「水」「火」「土」という自然界を構成する4つのエレメントを色で表現し、一つ一つの演目は歌やクラウン達につながれ大きな1つのテーマに向かってまとまっていく。ベリーダンス・バレエ・中国雑技団にトランポリン・ジャグリングetc…上下左右前後に動き回り飛び回り、気が付けば自分が手に汗握る面白さ。アッという間の2時間です。
メイクや衣装も素晴らしく美しい(デーモン小暮っぽかったり、ボブ・サップっぽい人もいたけど…)メイクは歌舞伎と同じで出演者自身が行なっているとのこと。色合いやデザインも東西の融合で自分好みな感じ、こういうの好きなんです。
出演者は全体に中国人と若い子が沢山出演していたけれど、体全体で喜びを表現しにっこり笑顔のチビッコ達は可愛いし「フット・ジャグリング」「バレイ・オン・ライト」での女性達のバランスや身体のラインには目が釘付け。過酷な練習とお互いの信頼関係がなければ成立しない演技なのに素敵な表情で舞台に立ってくれた出演者の皆さんに感謝。
とはいえ、本場の舞台で観たらもっっと凄いのかな?と感じたのも事実。迫力がなかったわけではないんだけどさらにド迫力なんだろうと勝手に想像が広がっていく。会場のアンケートに答えたからカナダ旅行が当たるかもしれないし、本場で観てきますか!?


ところで、観ていて感じたのがTDSの「ミスティック・リズム」に似ているな〜ってこと。シルク・ドゥ・ソレイユの常設会場がイクスピアリの隣に出来るそうなのでディズニーと何か関係があるのかな?自分は水や煙を上手に使った「ミスティック・リズム」も「ドラリオン」に負けてない気がする。TDSに行きたくなってきた。。。