「GOTH」展

odeko2008-03-26

火曜日に去年から行きたいと思いつつも先延ばしにしていた「GOTH」展に行ってきました。横浜美術館で3ヶ月ほど開催されていたのだけれど、残念ながら昨日が最終日でした。

ゴスに強い関心があったわけではなく…というより、「GOTH」の意味すらよく解っていないんですが
ゴシック?ゴスロリ? ファッション?文化? なんでしょう??
イメージとしては原宿にいるゴスロリ?ファッションの人達かな。。。

展示内容は 立体・絵画・写真・映像と様々な方法で国内外6組のアーティストが「GOTH」を表現するというもの。ゴスといえばゴシック建築…なんてことを自分の脳みそは考えてしまうわけで
入口から頭を混乱させながら観てみたものの…
えぇ〜と、観終わっても今イチ頭がはっきりしない
ということで、最初からもう一度鑑賞してみた 
生と死を感じさせる作品が多いのが最初の印象
自分の肉体を傷つけて(正確には違うのかもしれないが…)自分をアピールする、表現する、訴える。。。
 
「GOTH」ってなんだ?
 
イメージとしては何となく感じる部分はあるんだけど、言葉でうまく表現することが自分には出来ないな。。
 
ファッションとしてのゴスという意味では、「吉永マサユキ」さんの作品がそのまんまポートレイトで解りやすいけど
コスプレとの境界線ってどこにあるのだろう? ピアスにタトゥー、牙に2つに割れた舌、カラーコンタクトに真っ黒メイク
ポーズなのかポリシーなのか…
 
ダークでブラックで恐怖すら感じさせる展示の最後には、3人目のアーティスト「ピュ〜ぴる」。
一転して真っ白な世界が広がるのだけど、その中に表現されているのは男性から女性へと変わっていく自身の姿
同じ構図、ライティングで撮影された様々な心の姿
真っ白なウエディングドレスの横には 素直に変化した美しい素顔の写真が飾られていた。
 
外へ出ると、綺麗な花と発展を続ける横浜の街が広がっていた