ちりめん細工つるし飾り「工房桜子」
下田の玉泉寺参道沿いにある「工房桜子」へ行ってきました。
「つるし飾り」とは、ひな祭りのときにひな壇の両脇へ紐で吊るす人形の事で、江戸時代からの風習だそうです。
今回はそんな伝統のある人形作りに挑戦です！！
- 工房桜子
この日は猛烈な台風も伊豆地方に来ていた事もあり、温泉・食事以外に全くする事のない夏の海…雨だと遊ぶところが少ないんだなぁ〜下田って
なんせ天城峠は川のようになり、水族館も急遽お休みですから。。。
そこで発見したのが下田の体験プログラム−ちりめん細工つるし飾り「工房桜子」というわけ。
工房は昔ながらの民家をそのまま利用していてなんだか懐かしい雰囲気。縁側にはちりめん細工の商品が沢山並び、まるでお婆ちゃんの家にタイムスリップしたようです。そして懐かしい雰囲気は外観だけにあらず、先生達の温かさは心をもホッコリさせてくれちゃいます。
さて、実際に挑戦するとなると経験値や手先の器用さなどが大きく影響するわけで、色々な種類のある中から悩んで悩んで決めたのは、初心者の男でも作れるのでは！？と先生がおすすめしてくれた羊。針に糸を通すのは何十年ぶりか…小学校の家庭科で習った半返し縫いで地道な針作業は永遠と続くのです。
親切丁寧に指導してくれる先生の「あら、なかなか上手いじゃない〜」というお世辞にのせられ、初心者には難しいところはちょこっとだけヘルプしてもらいながら針をすすめ だんだんと羊の形になっているか？？
途中お茶休憩をしながらも格闘すること2時間あまり、完成したのはこちら！！
目と角を付けたら いい感じの羊ではないでしょうか。。。
楽しかった！！ちょっと癖になりそうです。
ちなみに友達の母が作ったつるし飾りがこちら
お見事！！
