■

スポーツ
  • 格闘技

総合格闘技イベント「ＨＥＲＯ’Ｓ」のカードが一部発表されたようです。現在のところ５分３Ｒの総合格闘技ルールで行われるようですが、名前を見ただけではどのような選手なのか想像できない対戦相手もいるので調べてみました。

ヨアキム・ハンセン（ノルウェー／チーム・スカンジナビンア）
プロ修斗で試合をしている選手のようで、戦績は７戦中６勝１敗と好成績。佐藤ルミナや五味隆典にも勝利している実力の持ち主、しかも 第６代世界ウェルター級チャンピオンということで新旧修斗王者対決ということになります。こうなってくると宇野薫も油断できない相手なのではないでしょうか。

イアン・シャファー（オーストラリア／リングス・オーストラリア）
ブラジリアン柔術を専門とする選手のようで、2000年にはプロ修斗公式戦でメインをつとめているようです。過去には宇野薫に1本負けをしているようですが、ホイラー・グレイシー、武田幸三と実力的に差がありすぎる相手との試合が続いた宮田和幸にとってはちょうど良い相手ではないでしょうか。

    • ＢＪペンvsＬＹＯＴＯ

ＬＹＯＴＯ（ブラジル／チーム・イノキ）
アントニオ猪木の秘蔵っ子で、K-1 MMAにてサム・グレコ、マイケル・マクドナルドに勝利。UFCの実力者ＢＪペンとどこまで渡り合えるかが気になるところです。

キム・ミンス（韓国／リングス・コリア）
アトランタ五輪の柔道９５キロ級銀メダリスト。サップの逃げ回る姿はできれば見たくないのだが…

・アラン・カラエフ（ロシア／リングス・ロシア）
腕相撲世界選手権Ｓヘビー級で８度の優勝、アマ相撲世界選手権でも優勝した巨漢で握力１3０キロ以上（180キロ？）あるらしい。当然パワー対決となる訳ですが格闘技の実力はどのくらいあるのでしょうか？バンナの一発KOのような気もするのですが。

ヒース・ヒーリング（米国／リングスＵＳＡ）
カラフルなヘアースタイルで有名なPRIDEの常連選手。PRIDE戦績は17戦中12勝5敗。おや？と思ったヒーリングの参戦、今後は「リングスＵＳＡ」の所属となるようです。

そして、大山峻護（フリー）の参戦。
柔道ベースに全日本サンボ選手権を4度制覇。PRIDE戦績は6戦中1勝5敗、判定ながらもヘンゾ・グレイシーに勝利している実力者。ってこれまた「PRIDE」から「ＨＥＲＯ’Ｓ」へという流れですが…大丈夫なのでしょうか？契約の問題とかなんとかリング外での問題が発生しない事を祈ります。さらに、元リングス山本宜久が前田日明と合体です。リングスが復活に向けて動き始めているようでワクワクします。
スポーツナビ：格闘技