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昨日は「PRIDE29」の放送(開催は20日)があり、今日は「K-1 WORLD MAX 2005〜日本代表決定トーナメント〜」が開催直後に放送されました。PRIDE・K-1共に一撃のヘビー級に比べて、スピードとテクニックの中量級が最近は熱いようです。
昨日の「PRIDE29」は試合時間が短かったことのあってか、過去のダイジェストが多すぎて欲求不満。今日の「K-1 WORLD MAX 2005〜日本代表決定トーナメント〜」も正直、スッキリしない結果に終わってしまったのは残念です。
宮田和幸は急遽参戦ながらも今後に期待を持てるファイトをしてくれましたが、途中棄権となった武田幸三のあのスネはどう見ても1回戦後にトーナメントを戦える足じゃなかったようです。山本“KID”徳郁と戦うことだけを考えてトレーニングをしていたことを思うと残念でなりません。今回の途中棄権、スネも原因でしょうが個人的な印象としては試合中に右肩を負傷したのではと思うのですが…試合終了後に手を挙げられた時の表情が印象的です。
また、テレビでは2ラウンド目がカットされていたので何ともいえませんが、1回戦の小比類巻貴之vs安廣一哉の判定も疑問??判定のあり方が問題になりそうな結果で残念ですが決勝戦の前蹴りはさすがの一言です!
しかし、新旧王者のスーパーファイトはワンマッチということもありますがスピード・テクニック・アグレッシブの三拍子そろった最高の試合をしてくれて感動でした。期待の宇野薫はさすがに圧勝、セルカン・イルマッツの跳躍が見たかっただけにチョビット残念ですが30秒あれば十分なんですね。
5月に開催される「K-1 WORLD MAX 2005 開幕戦」に期待しましょう。
スポーツナビ:PRIDE29
スポーツナビ:K-1 WORLD MAX 2005〜日本代表決定トーナメント〜